運転操作等維持管理
流域下水道事業に関わる維持管理
山形県の歴史的に象徴的な存在である最上川をはじめとする河川・湖沼等の水質保全に貢献し、先人達が育んできた美しく豊かな自然を次の世代に伝え、快適に生活できる環境を整備するため、県が行う流域下水道事業が適正かつ効率的に実施できるよう支援します。
山形県の流域下水道は、最上川流域下水道事業として山形処理区、村山処理区、置賜処理区、最上川下流流域下水道事業として庄内処理区が供用されています。
設備、機器の管理
維持管理業務
- 山形浄化センター
- 村山浄化センター
- 置賜浄化センター
- 庄内浄化センター
の維持管理業務支援を行っています。
所在地
山形浄化センター
住所 | 〒994-0079 天童市大字大町字西原1915 |
---|---|
TEL | 023-654-8400 |
FAX | 023-654-8422 |
村山浄化センター
住所 | 〒995-0111 村山市大字大久保字寄込3876 |
---|---|
TEL | 0237-43-6124 |
FAX | 0237-43-6120 |
置賜浄化センター
住所 | 〒999-2253 南陽市宮崎248-2 |
---|---|
TEL | 0238-40-3101 |
FAX | 0238-40-3674 |
庄内浄化センター
住所 | 〒999-7762 東田川郡庄内町家根合字大下11 |
---|---|
TEL | 0234-42-3888 |
FAX | 0234-42-3882 |
設備、機器の管理
当センターが管理する流域下水道処理場には、ポンプ設備、消化タンク、汚泥脱水機等の機械設備及び各種電源装置や測定機器の電気設備など4流域下水道処理場を合わせると膨大な数の機器設備が設置されています。当センターは、保守点検基準、定期点検計画等を作成し、必要に応じて保守点検整備や修繕等を行いながら、施設の良好な維持管理に努めています。
過去の流入水量実績
水質の保全
公共用水域の水質保全のため、4つの流域下水道処理場等の流入水量の監視及び、流入水、放流水の水質分析、汚泥及び発生ガスの分析を行っています。これら分析データは運転管理へ反映させることで良質な水質管理に活用しています。処理場から放流する処理水の水質は、BODの場合法定基準の15mg/ℓに対しより厳しい12mg/ℓと規定して管理していますが、各処理場からは平均値5mg/ℓ以下の値で放流しています。
汚泥処理
下水処理に伴い発生する汚泥については、できるだけ有効利用されるよう処分を行っています。汚泥の有効活用に当たっては、仕様書を作成し、処分業者の指導監督を徹底し、従来から行ってきた堆肥化施設への搬出に加え、固形燃料として脱水汚泥燃料化施設に搬出を行うなど、発生汚泥の有効利用率の向上に努め、資源化率は以下の通りとなっています。
なお、残りは最終処分場に搬出して埋め立て処分を行っています。